東大、研究者2人受け入れ ウクライナ支援で

東大の羽田正・東京カレッジ長と握手を交わすウクライナ人女性研究者のイリーナ・ペトリチェンコさん(左)=21日午前、東京都文京区
東大の羽田正・東京カレッジ長と握手を交わすウクライナ人女性研究者のイリーナ・ペトリチェンコさん(左)=21日午前、東京都文京区

東大は21日、ロシアによるウクライナ侵攻で研究活動ができなくなったウクライナ人の女性研究者2人を「訪問研究員」として受け入れると発表した。侵攻の影響で避難する学生や研究者の支援制度を3月に立ち上げており、これが初めての受け入れとなる。

2人のうち、避難民として入国していたイリーナ・ペトリチェンコさんが同日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで報道陣の取材に応じ「戦争で人生が狂ってしまった。温かい真心に深く感謝しています」と流ちょうな日本語で話した。もう1人の来日日程は未定。

ペトリチェンコさんはウクライナのキーウ(キエフ)国立言語大で東洋語学講座研究員を務め、過去に日本に留学した経験がある。3月21日に来日し、現在は都が提供する宿泊施設に滞在している。東大の羽田正・東京カレッジ長は「落ち着いた環境で研究活動が続けられるように、できる限りのサポートをする」とした。

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