避難のウクライナ女性がワクチン接種「安心した」 埼玉

避難先で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるブリトキナ・ナタリアさん(右)=21日午前、埼玉県越谷市(代表撮影)
避難先で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるブリトキナ・ナタリアさん(右)=21日午前、埼玉県越谷市(代表撮影)

ロシアによる侵攻が続くウクライナから埼玉県越谷市に避難しているブリトキナ・ナタリアさん(50)が21日、同市内で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。

ブリトキナさんの接種は1回目。県による支援策の一環として、県が運営する大規模接種会場でモデルナ製ワクチンを打った。接種後、記者団の取材に「接種できて安心した。打った後の気分はいい」と話した。

ブリトキナさんはウクライナ南部のペルボマイスカに住んでいたが、9日に来日し、越谷市に住む娘夫婦の家に身を寄せている。ブリトキナさんは「絶え間ない砲撃によって人々は病院に行くことさえかなわない。電気、ガス、水道、電話も使えないなど悪影響が広がっている」と祖国の窮状を嘆いた。

(中村智隆)

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