駐日米大使、ウクライナ避難民支援でクラウドファンディング立ち上げへ

取材に応じるウクライナのコルスンスキー駐日大使。左は米国のエマニュエル駐日大使=21日午後、東京都港区
取材に応じるウクライナのコルスンスキー駐日大使。左は米国のエマニュエル駐日大使=21日午後、東京都港区

米国のエマニュエル駐日大使は21日、ウクライナから日本に逃れてきた避難民約20人と面会した。面会にはエイミー夫人とウクライナのコルスンスキー駐日大使も同席した。

エマニュエル氏は面会後、記者団に対して在日米国大使館や在日ウクライナ大使館などが連携し、避難民支援を目的としたクラウドファンディングを近く立ち上げる方針を明らかにした。電車賃やドラッグストアでの支払いで使えるよう、自身のポケットマネーで約3000円分の交通系ICカードを面会した避難民にプレゼントしたという。

ウクライナ避難民を受け入れた日本について「岸田文雄首相と日本国民に心から感謝する」とする声明も同日に発表。「ウクライナの人々を支援することはわれわれ全員の責務だ。故郷から遠く離れている間でも、避難民一人一人が日本でくつろげるよう努める」と述べた。

コルスンスキー氏は記者団に対し、日本の支援に深い感謝を示す一方、ロシア軍に包囲されているウクライナ東部マリウポリについて「町の95%が露軍によって破壊された」と訴え、残された民間人の避難を阻むロシアを強く批判した。(坂本一之)

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