コロナ感染の京都・曺貴裁監督が現場復帰「(遠隔指導)いい経験」

現場に復帰し、選手を指導する京都の曺貴裁監督(提供:京都サンガF.C.)
現場に復帰し、選手を指導する京都の曺貴裁監督(提供:京都サンガF.C.)

サッカーJ1の京都は21日、新型コロナウイルス検査で陽性判定を受け、自宅療養していた曺貴裁(チョウキジェ)監督(53)が現場に復帰したと発表した。同日の練習後に行われたYBCルヴァン・カップの鳥栖戦(23日、駅スタ)に向けたオンライン会見に登場した曺監督は「恥ずかしいやら、申し訳ないやら、うれしいやら、いろんな感情が入り交じっている。(休んだことによる)フレッシュさをこれからのサッカーに生かしたい」と今の気持ちを話した。

11日に鼻水の症状が出た曺監督は同日にPCR検査を受け、陰性判定を受けた。しかし、12日も鼻水と発熱の症状があったため、自宅待機。あらためて13日に検査を受けたところ、陽性と判定された。その後は自宅で療養しながら、リモートで練習や試合時の指揮を行ってきた。

「コーチ陣と(オンラインで)つなぎながら、判断はふだんと変わらないようにした。そこはメリットもデメリットもある」と自宅からの遠隔指導を振り返った曺監督は「(選手らの)反応が分からないので難しかったが、ある意味いい経験になった。今後を考えると、一つのやり方になるのかなと感じた」と前向きに話した。無症状にもかかわらず、自宅から外に出られなかった療養生活については「すぐに指導できるようにずっと待機しているような感じ。意外と時間がなかった」と振り返った。

曺監督は所管の保健所から許可がおり、クラブ独自で行った検査でも陰性だったことから、現場に復帰した。不在の間、チームは杉山弘一コーチが指揮。ルヴァン・カップ2試合とリーグ戦1試合を戦い、2勝1敗だった。

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