適正価格の取引へ支援要請 日商会頭、自民幹事長らに

日本商工会議所の三村明夫会頭
日本商工会議所の三村明夫会頭

日本商工会議所の三村明夫会頭は21日、自民党の茂木敏充幹事長ら幹部と東京都内で会談し、円安による輸入物価の上昇を受け、中小企業が適正な価格で取引できるよう支援を強化してほしいと要請した。「価格転嫁は厳しい状況だ。物価上昇が長期に続くことが想定される中、どう収益を確保していくかが大きな課題だ」と訴えた。

茂木氏は、原燃料価格の高騰や新型コロナウイルス禍を挙げ「中小企業の資金繰りなどに早急な対応が必要だ」と応じた。政府が月内にもまとめる緊急対策に、中小企業の支援策を盛り込む意向を示した。

また三村氏は「国民の間で外食や旅行をしない方が良いという『コロナマインド』がまん延している」と強調。一定程度の感染拡大を許容した上で経済活動を制限しない「出口戦略」の早期提示を求めた。

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