三幸製菓、5月に生産再開 全従業員が避難訓練

新潟県の米菓大手「三幸製菓」は21日、2月に6人が死亡した同県村上市での工場火災を受け、夜間勤務を含む全従業員の避難訓練実施などの改善策を発表した。5月中旬以降に順次工場の生産を再開し、6月ごろから出荷と販売を行う予定だとした。

三幸製菓によると、他の改善策として①乾燥機の位置変更など工場レイアウトの変更②電気配線とガス配管の点検と是正工事③避難口誘導灯や非常灯など設備増強―などに取り組むとした。火災を風化させないため全焼した建物の跡地には慰霊碑を建立するという。

火災は2月11日深夜、新潟県村上市の荒川工場で発生。アルバイトの女性従業員4人と男性社員の2人の計6人が死亡した。新潟県警は業務上過失致死の疑いで三幸製菓本社(新潟市北区)と荒川工場を家宅捜索し、出火原因の特定を進めている。

会員限定記事会員サービス詳細