新型コロナ給付金詐欺、元経産キャリアの控訴審結審

東京高裁が入る建物(今野顕撮影)
東京高裁が入る建物(今野顕撮影)

国の新型コロナウイルス対策の家賃支援給付金など計約1550万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われ、1審東京地裁で懲役2年6月の実刑判決を受けた元経済産業省キャリア官僚、桜井真被告(29)の控訴審初公判が21日、東京高裁(石井俊和裁判長)で開かれた。弁護側は、1審判決の量刑が不当と主張。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。判決は5月24日。

1審判決によると、桜井被告は元同僚=同罪で執行猶予付き有罪判決=と共謀し令和2年5月~昨年1月、ペーパーカンパニー2社を使って家賃支援給付金や持続化給付金を不正申請し、計約1550万円を詐取した。桜井被告については「犯行を主導した」と認定した。

この日の控訴審初公判の被告人質問で桜井被告は、元同僚が1審の法廷で「虚偽の供述をした」などと主張した。

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