科学技術や工業振興に貢献 千葉県が技術者ら4人表彰

科学技術や工業の振興に尽力し、熊谷俊人知事(右から3人目)に表彰された4人=21日、県庁(小野晋史撮影)
科学技術や工業の振興に尽力し、熊谷俊人知事(右から3人目)に表彰された4人=21日、県庁(小野晋史撮影)

千葉県は21日、科学技術や工業の振興に顕著な功績を挙げた技術者ら4人を県庁で表彰し、熊谷俊人知事が「日本は資源が乏しいので、まさに人が資源。皆さまのような方々が日本の産業を支えている」などと祝福した。今年は18日から24日までが科学技術週間で、県は表彰を通じ、科学技術や工業の発展につなげたいとしている。

このうち「県科学技術功労者」には、電子機械装置の開発や販売などを手がける「ナプソン」千葉技術センター(千葉市)の田口浩一さん(60)を選出。田口さんは半導体部品の電気抵抗率を非接触で高精度に測定する技術を開発し、実用化につなげた。この技術を活用した装置は、国内外の大手半導体メーカーで使われている。

一方、「県工業振興功労者」には鉄鋼メーカー「日本製鉄」東日本製鉄所(君津市)の下沢栄一さん(64)と原田政博さん(58)、ヨウ素の製造販売業「K&Oヨウ素」(白子町)の金沢弘之さん(63)の3人が選ばれた。

式終了後の取材に対し、田口さんは「大変感謝している。今後も国産技術の向上に努めてまいりたい」と喜びの言葉を述べた。

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