阪神、サヨナラ負け 矢野監督「点が入る感じじゃない」

【DeNA-阪神】十回、DeNAのソト(中央)にサヨナラ本塁打を打たれ、ベンチでがっくりする阪神ナインら=横浜スタジアム(安部光翁撮影)
【DeNA-阪神】十回、DeNAのソト(中央)にサヨナラ本塁打を打たれ、ベンチでがっくりする阪神ナインら=横浜スタジアム(安部光翁撮影)

阪神は20日、横浜スタジアムでDeNAと対戦し、0-0で迎えた延長十回にソトにソロ本塁打を打たれ、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。借金は今季ワーストの「15」にまで膨らんだ。零封負けも5度目を数えるなど、とにかく点が取れない。放った安打は7本で4本のDeNAより多かったが、ホームは遠く、7回無失点と好投した先発の小川を援護できなかった。

最大の好機だったのは四回。2死から、この試合唯一の連打で一、三塁としたが、今季2度目の先発出場となった新人の豊田が相手先発の東のストレートの連投にバットがかすりもせず空振り三振。打線の沈滞ムードを打破するには荷が重かった。チームとして13三振を喫するなど得点の気配すらなかった。

矢野監督は「普通にやって普通に点が入るという感じでは現状ない。何とかやろうとはしているんだけど」と嘆くばかり。井上ヘッドコーチは「みんなの思い切りが少ないのか、考えすぎなのか」と下を向いた。

当たっている佐藤輝の2番起用も3番近本、4番大山の不振が響き、現状では起爆剤にはなっていない。チームに重苦しい空気が漂う。暗く長いトンネルが続きそうな気配だ。(上阪正人)

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