新幹線の不審者対応公開 JR東海が警備訓練

JR東海が公開した、刺股を使用した警備訓練=20日午前、静岡県三島市の総合研修センター
JR東海が公開した、刺股を使用した警備訓練=20日午前、静岡県三島市の総合研修センター

JR東海は20日、東海道新幹線で警備員が不審者に対応したり刺股を使って動きを押さえたりする訓練の様子を、静岡県三島市の総合研修センターで報道陣に公開した。

2018年に走行中の新幹線車内で、男がなたで乗客を襲い3人が死傷した事件を受け、東海道新幹線では20年3月から全列車、全区間に警備員が同乗している。

JR東海が公開した、刺股を使用した警備訓練=20日午前、静岡県三島市の総合研修センター
JR東海が公開した、刺股を使用した警備訓練=20日午前、静岡県三島市の総合研修センター

訓練には警備員約10人が参加。センター内にある新幹線車体の模型を利用し、車内通路を巡回して不審な動きをする乗客がいないかどうか確認したり、不審者が近くにいた乗客に向かって突然刃物を振り回したとの想定で、不審者役の社員の動きを刺股で押さえたりする様子を紹介した。

 JR東海新幹線鉄道事業本部の杉本幸俊課長は公開後「安全対策に取り組んでいることを知ってもらい、みなさんに安心して乗車してほしい」と話した。

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