製紙連会長「円安きつい」 原燃料高騰、経営に打撃

1ドル=129円台をつけた円相場を示すモニター=20日午前、東京・東新橋
1ドル=129円台をつけた円相場を示すモニター=20日午前、東京・東新橋

日本製紙連合会の野沢徹会長(日本製紙社長)は20日の記者会見で、急速に進行している円安について「原燃料の価格がものすごく高騰している。本当にきつい」と述べ、経営への打撃が大きいとの認識を示した。製紙各社は生産に必要な木質チップや石炭、重油、天然ガスを輸入に頼っており「円安は弊害の方が大きい」と強調した。

他業界も含めて「景気に与える影響そのものを懸念している」とも語った。

経営者としては急激な変動が最も困ると指摘し「為替予約で(レートを)固めておけば良かった、輸出注文をもっと取っておけば良かったと、(対策が)後追いになってしまう」と説明した。

会員限定記事会員サービス詳細