大会3度目V狙う大山志保、どっしりと調整 フジサンケイレディス

大会3度目の優勝を狙う大山。この日はパットの感触を確かめた=川奈ホテルGC富士コース(戸加里真司撮影)
大会3度目の優勝を狙う大山。この日はパットの感触を確かめた=川奈ホテルGC富士コース(戸加里真司撮影)

女子ゴルフの第40回フジサンケイレディスクラシック(22日開幕、フジテレビ、産経新聞など主催)は20日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6447ヤード、パー71)で練習ラウンドが行われ、2006、16年大会を制した大山志保はパットの練習などに取り組んだ。

約2時間の調整を終えた大山は「きょうは寒かったですね。手が冷たい」とつぶやいた。この日は練習場でショット、アプローチ、パットを確認。午後5時すぎまでパットの感触を確かめた19日に続き、コースには出なかった。「パットはきのうより転がりがよくなった。アイアンは回ってみないと分からない。(21日の)プロアマ大会で様子をみながらやります」。穏やかな表情で話した。

過去2度制している川奈に挑むのは3年ぶり。昨年は右足首痛で春先のシーズンを棒に振り、2020年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止となった。距離が伸びたり、木が切られたりとセッティングは毎年変わっているが、5月で45歳となるベテランは情報収集に執着せず、「今、必要なことをやりたい」とどっしりと構える。「景色がいいし、高麗芝のグリーン、風が強いのも好き」と愛着の強いコース。特に芝目の強いグリーンは自身の調子を確認するバロメーターになっているようで、「芝目に負けない、いいストロークをしたい」と意気込む。

張り切る理由はもう一つある。長年の相棒である米国出身のキャディー、デイナ・ドリューさん(65)の存在だ。ドリューさんとは手術を受けた影響で19年を最後にコースに出られておらず、リハビリが一段落した今大会が約2年半ぶりのタッグとなる。「心強い味方。成長した姿を見せたい」。3度目の頂点を虎視眈々(たんたん)と狙う。(奥村信哉)

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