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麗澤大 令和6年に2学部新設 ファミリービジネス専攻科目も

麗澤大学(千葉県柏市)は未来構想を発表し、令和6年に工学部と経営学部の開設を目指していることを表明した。来春、文部科学省に学部新設を申請予定で、経営学部には日本初のファミリービジネス(同族企業・経営)に特化した専攻科目を設ける。

日本では企業全体の99%以上が中小零細企業で、その大半が同族企業とされる。これらの企業は経営理念の浸透や安定した長期経営などで強みを発揮する一方で、事業承継や時代の変化への対応などへの課題も指摘される。

欧米には、こうしたファミリービジネスの経営を研究する専門の学科などがあるが、日本はこの分野で後れをとっているという。

徳永澄憲(すみのり)学長は「新たな専攻によって、ファミリービジネスの生産性向上やスムーズな事業承継につなげられれば日本経済にとって大きな意義がある」と語った。

工学部には、さまざまな領域で高度なロボット化が進むなか、道徳面も含めてどのように利用していくかなどを研究する「社会ロボティクス工学」の専攻も設ける。

定員は工学部が100人、経営学部が130人程度を予定している。

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