「ネットフリックス」会員20万人減 過去10年で初のマイナス、露事業停止も響く

ネットフリックスのロゴ
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米動画配信大手のネットフリックスは19日、世界の有料会員数が3月末時点で2億2164万人となり、昨年12月末から20万人減少したと発表した。会員数の減少は過去10年間で初めて。250万人の増加を見込んでいたが、ライバルとの競争激化とロシア事業の停止で成長が急減速した。

米ウォルト・ディズニーやアマゾン・コム、アップルなどとの競争と、インフレで視聴者が契約サービスを絞り込んでいることが響いた。ウクライナ侵攻を受けたロシア事業の停止が70万人分の減少要因になったとしている。

今年1月に月額料金を値上げした北米で減少幅が大きかった。日本やインド、フィリピンなどアジア地域は順調な成長が続いたとしている。2022年4~6月期は200万人減と予想し「高い世帯普及率や競合によって、成長に逆風が吹いている」と認めた。(共同)

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