米軍、新規感染公表再開へ 政府が要請

在日米軍司令部(東京・横田基地)が、国内にある各基地の新型コロナウイルス新規感染者数の発表を停止したことをめぐり、日本政府の要請を受けて司令部が方針転換し、近く公表を再開することが19日、外務省への取材で分かった。公表をやめた各基地も個別公表を再開するとみられる。

外務省が「感染者数を公にすることは、透明性を確保する上で非常に重要」として、司令部に公表を要請。米軍側から「発表を再開する」との回答を得たという。

司令部は従来、基地別の週間平均値として新規感染者数をホームページで公表。だが今月8日、軍関係者の大半がワクチン接種をしたことを理由に入院者と重症者の数のみに変更していた。

各基地はその後、所在する自治体には感染者数を情報提供したが、横須賀基地(神奈川県横須賀市)や厚木基地(同県綾瀬市など)のある自治体は明らかにしなかった。

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