駅案内表示のロシア語隠しは「不適切」 JR東が謝罪

復活したJR恵比寿駅のロシア語表記の乗り換え案内=15日午前、東京都渋谷区(竹之内秀介撮影)
復活したJR恵比寿駅のロシア語表記の乗り換え案内=15日午前、東京都渋谷区(竹之内秀介撮影)

ロシアのウクライナ侵攻後、JR東日本が恵比寿駅(東京都渋谷区)にあるロシア語の案内表示を一時紙で覆い隠した問題で、同社の深谷光浩東京支社長は19日の定例記者懇談会で「差別との誤解を招く行為で不適切だった。深くおわびしたい」と謝罪した。

隠した理由について、複数の乗客から「不快だ」とのクレームが寄せられたと説明。今後再び苦情を受けたらどうするか問われると「ロシア大使館が近くにあり案内表示を必要とする人がいることや、侵攻を支持する意図はないことなどを説明する」と述べた。

JR東によると、平成30年から改札近くの電光掲示板の裏面に「六本木」「中目黒」を表すロシア語を紙に印刷して掲示。東京メトロ日比谷線への乗り換え経路を案内している。今月7日から「調整中」との紙を張って覆っていたが、15日から元に戻した。

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