在日ロシア人への中傷対策求める 自民外交部会長

JR恵比寿駅の構内の案内表示。ロシア語で「中目黒 六本木」と書かれていたが、ロシアのウクライナ侵攻後、調整中と書かれた紙がはられていた=14日午後、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)
JR恵比寿駅の構内の案内表示。ロシア語で「中目黒 六本木」と書かれていたが、ロシアのウクライナ侵攻後、調整中と書かれた紙がはられていた=14日午後、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)

自民党の佐藤正久外交部会長は19日、党本部で開かれた会合で、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる在日ロシア人への誹謗(ひぼう)中傷について「プーチン政権と在日ロシア人を同一視してはいけない。絶対あってはいけないことで、日本の品格も問われる」と述べ、政府に対策を求めた。JR恵比寿駅でロシア語の案内表示が紙で隠された事例などを問題視した。

佐藤氏は「料理店を営んでいるロシア人の方のSNSに『母国へ帰れ』という書き込みがある」とも指摘し、早急な対応を求めた。

一方、林芳正外相も19日の記者会見で「今回の事態はプーチン政権によるウクライナ侵略であることを強調したい。国内に居住するロシア人からも侵略に反対する声があがっていると承知している」と述べ、一般の在日ロシア人を排斥したり、誹謗中傷を行わないよう呼びかけた。

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