大阪府独自の学力調査「すくすくウォッチ」始まる 小5、6年が挑戦

大阪府独自の学力調査「すくすくウォッチ」の開始を待つ児童ら=19日午前、大阪狭山市立東小学校
大阪府独自の学力調査「すくすくウォッチ」の開始を待つ児童ら=19日午前、大阪狭山市立東小学校

小学5、6年生を対象にした大阪府独自の学力調査「すくすくウォッチ」が府内の公立小学校で始まっている。大阪狭山市立東小学校では19日、児童約280人が緊張した面持ちで臨んだ。

自ら考える能力や情報活用能力などの向上を目的に昨年度から導入。学校や日常生活についてのアンケートも行う。26日まで府内の全公立小で実施される。

この学力調査では、文章やグラフなどを見て自分の考えを表現する教科横断型の「わくわく問題」のほか、5年生には国語や算数、理科の教科問題を出題。6年生は19日に「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」を受けたため、教科問題はない。

今年度の参加対象は府内の公立小1014校の約14万人。学力調査の結果は成績に反映されないため、実施日に欠席した児童も後日、受けることができる。

わくわく問題と教科問題はそれぞれ点数をつけず、模範解答を示しながら、児童が導き出した解答から学習課題を分析。アンケートは好奇心や粘り強さなど、学力調査で表れない児童の個性を評価する。学力調査の結果は夏休み明けをめどに対象児童に配布される。

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