マレリ、再建計画示せず 債権者集会

マレリの本社=2月、さいたま市
マレリの本社=2月、さいたま市

経営難に陥った自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ、さいたま市)は19日、東京都内で第2回債権者集会を開いた。当初提示する予定だったスポンサー企業と再建計画について、具体的な内容を示せなかった。スポンサーが決まらず、再建計画の策定が難航している可能性がある。

マレリは計1兆円規模の債務を抱え、私的整理の一種「事業再生ADR」の手続きに沿って再建を目指している。5月末に全ての取引金融機関の承認を得て再建計画を成立させるスケジュールは維持し、再生を急ぐ。

19日の債権者集会では、複数のスポンサー候補から再建に向けた提案があったと取引金融機関に説明した。マレリは3月31日にスポンサー選定の1次入札を実施。親会社の米投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)や、傘下に自動車部品メーカーを持つインド財閥のサンバルダナ・マザーソン・グループなどが参加した。

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