京都府警・上野本部長が離任「一生の思い出」

離任会見を行う上野正史本部長=4月19日、京都市上京区
離任会見を行う上野正史本部長=4月19日、京都市上京区

20日付で警察庁科学警察研究所副所長に異動する府警の上野正史本部長が19日、京都府警本部で離任会見を開き、「優しく丁寧に仕事をする警察官と仕事ができ、府民の安心安全にいくらか貢献できたのでは」と1年9カ月の任期を振り返った。

印象深いこととして、着任した令和2年7月に医師2人が逮捕されたALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の嘱託殺人事件を挙げ、「社会的に波紋を呼んだ事件だった」と語った。

京都大卒業後、約30年ぶりとなった京都生活については「里帰りをした気分。優れた人たちと働くことができ一生の思い出となった」と感謝を口にした。

在任期間中は新型コロナウイルス禍への対応を模索したとしつつ、「今後も情勢が変化する中でも臨機応変に対応してほしい」と府警にエールを送った。(鈴木文也)

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