円安進む、東京市場でも一時1ドル=127円台 財務相「急速な変動は望ましくない」

1ドル=127円台をつけた円相場を示すモニター=19日午前9時44分、東京・東新橋
1ドル=127円台をつけた円相場を示すモニター=19日午前9時44分、東京・東新橋

19日午前の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、円相場が一時1ドル=127円台前半をつけたことについて、鈴木俊一財務相は同日午前の閣議後記者会見で「為替の安定が重要で、急速な変動は望ましくない」と指摘。米国などの主要各国の通貨当局と緊密な連携をとる考えも強調した。

円相場は、18日のニューヨーク外為市場で一時1ドル=127円台をつけた流れを引き継ぎ、19日午前の東京市場でも1ドル=127円台前半と約20年ぶりの円安ドル高の傾向が続いている。鈴木氏は「最近の円安の進行を含めて、為替市場の動向、経済に対する影響を緊張感を持って注視している」と強調した。

一方、さらなる円安阻止に向けた為替介入などの具体的な対応については「これまで先進7カ国(G7)などで合意された基本的な考え方で対応していきたい」と述べるにとどめた。

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