航空再生燃料の製造・流通で協力 三菱商とエネオス

三菱商事とENEOS(エネオス)は18日、環境負荷の低い航空機用再生燃料(SAF)について、協力して原料の開発から製造、流通までを手がける体制の構築を目指すと発表した。令和9年をめどに製造を始める見通し。早期に事業化し、日本の航空会社などへの供給を視野に入れる。

SAFは廃食油やバイオマスなどが原料で、通常の航空機燃料に混ぜて使う。二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に減らす効果がある一方、製造コストの高さや供給体制の構築が課題となっている。

両社はバイオ原料の開発や新技術を使ったSAF製造、SAFを中心とした次世代燃料の供給網の構築を進めると説明。製造規模などは今後検討する。三菱商事が持つ原料調達の知見と、エネオスの製造技術や販売網を生かす考えだ。

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