工学分野の女性比率15%、理学30% 3年度新入生

内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)
内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)

令和3年度入学の大学生の分野別進路状況について、全国の工学分野の入学者に占める女性比率は15・2%だったことが、内閣府の分析調査で分かった。理学分野も30・2%にとどまった。地域によって開きが見られ、内閣府は「地域の特性に応じた施策で、女性の選択肢を増やせるよう後押ししたい」としている。日本の理工系分野の入学者に占める女性割合は、経済協力開発機構(OECD)加盟各国の平均を大きく下回り、人材育成が課題となっている。

内閣府は、文部科学省が3年に実施した調査を再分析。農学45・7%、医歯薬学58・1%で、理学、工学の低さが際立った。

都道府県別にみると、工学分野入学者に占める女性比率が20%を超えたのは山形(20・2%)だけ。最も低かったのは福井(11・2%)。理学分野は岡山(39・6%)が最高で青森(15・8%)が最低だった。

お知らせ

お知らせのニュースをもっと見る