ウクライナの平和祈る 教皇、戦時下の復活祭で

17日、バチカンのサンピエトロ広場に手を振るローマ教皇フランシスコ(ゲッティ=共同)
17日、バチカンのサンピエトロ広場に手を振るローマ教皇フランシスコ(ゲッティ=共同)

ローマ教皇フランシスコは17日、バチカンのサンピエトロ広場に集まった人々を前に、復活祭(イースター)のメッセージを伝えた。ロシアの侵攻を受けるウクライナについて「この戦時下の復活祭において、私たちは多くの流血と暴力を見てきた」と嘆き、「残酷で無意味な戦争」に巻き込まれたウクライナに平和が訪れるよう祈った。

教皇はロシアによる核の威嚇にも警戒感を募らせている。メッセージでは、米物理学者アインシュタインらが核戦争による人類絶滅の危機に警鐘を鳴らした1955年の宣言を引用し「人類に終止符を打つか、それとも人類が戦争を放棄するか―。世界の指導者たちが約70年前の科学者たちの問いかけに耳を傾けますように」と訴えた。(共同)

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