JR東もローカル線の収支公表を検討

JR東日本の坂井究常務
JR東日本の坂井究常務

JR東日本の坂井究常務は18日、地方交通網に関する国土交通省の有識者検討会に出席し、ローカル線の収支公表について「将来に向けて建設的な議論の材料として提供できるのであれば検討していきたい」と述べた。

人口減少や新型コロナウイルスに伴う外出自粛などの影響でローカル線の経営環境は厳しい状況が続いている。同社はこれまで1キロ当たりの1日平均乗客数(輸送密度)や路線収入は明らかにしていたが、収支は発表していなかった。公表検討に傾いた背景には、地域の理解を得た形での打開策を模索したいとの考えがありそうだ。

2月にあった検討会では、首都圏の路線や新幹線の利益によるローカル線維持もしにくくなっていると説明していた。

JR西日本は4月11日にローカル線の収支を公表した。

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