上海でコロナ死者3人報告 ロックダウン後初めて

PCR検査に並ぶ市民ら=17日、中国上海市(ロイター)
PCR検査に並ぶ市民ら=17日、中国上海市(ロイター)

【北京=三塚聖平】中国国家衛生健康委員会は18日、上海市で17日に新型コロナウイルスの感染者3人の死亡が確認されたと発表した。上海では、感染拡大を受けて3月下旬からロックダウン(都市封鎖)が続いているが、死者が発表されるのは初めて。

中国メディアによると、3人はいずれも90歳前後の高齢者で高血圧などの基礎疾患があった。上海で17日に新たに確認された感染者は、空港検疫などを除き2万2248人。うち約89%の1万9831人は無症状だった。

3月中旬には東北部の吉林省で、中国本土では約1年2カ月ぶりとなる死者が確認されていた。

習近平政権は、感染拡大を徹底的に押さえ込む「ゼロコロナ」政策を続けているが、オミクロン株の流行により幅広い地域で感染が広がっている。そのため上海など各地で移動制限措置をとる都市が相次いでいる。

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