山梨県でハウス桃の出荷始まる 笛吹市で出発式

今年初のハウス栽培桃の出荷作業が行われた=18日、山梨県笛吹市(平尾孝撮影)
今年初のハウス栽培桃の出荷作業が行われた=18日、山梨県笛吹市(平尾孝撮影)

全国有数の桃の産地である山梨県で、ハウス栽培の桃の出荷が18日、始まった。笛吹市の生産者が栽培した「はなよめ」品種の約37キロが市内の共選所に持ち込まれ、出発式が行われた。その後、大きさや色、形などを確認し、等級を示す印をつけ、出荷された。

JA全農やまなしの担当者によると、寒さが厳しい冬だったが、2月の開花以降は、気温や日照時間が順調だったため、「味や色付きなど、納得のいく桃に仕上がった」という。

ただ、原油価格の上昇によってハウスの暖房用燃料の負担が大きくなった。また、資材価格上昇などの影響も加わったため、初出荷の桃は、例年の倍程度となる1キロ当たり3万円程度の価格で、首都圏の百貨店などで販売される見通しだ。

県内のハウス桃の出荷は、5月中旬にもピークを迎えるとみられ、JAやまなしでは、計80トンの出荷を見込んでいる。

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