モモ満開、たき火が照らす 福島・桑折町、霜対策

気温が氷点下となり、霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑=17日午前4時28分、福島県桑折町
気温が氷点下となり、霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑=17日午前4時28分、福島県桑折町

モモの花が満開を迎えた福島県桑折町で17日未明、気温が氷点下に下がり、霜対策として畑で暖を取るための火が次々にたかれ、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。昨年は同じ時期に霜が降りて花が枯れ、実がほとんど収穫できない畑もあり、この日は農家が未明から作業に追われた。

桑折町は皇室に献上するモモの産地として知られる。数日前から気温が下がる予報が出ており、伊達崎地区の生産者蓬田宗由さん(44)は17日午前0時過ぎから畑で待機し、午前3時半ごろ、気温が氷点下になったことを確認。花が冷気にさらされないよう、前日から並べておいた、米ぬかを使った燃焼材計20個に火を付けた。作業は気温が上がり始めた午前6時ごろに一段落。蓬田さんは「去年の経験もあったので、早めに手を打った」と話した。

気温が氷点下となり、霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑=17日午前4時24分、福島県桑折町
気温が氷点下となり、霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑=17日午前4時24分、福島県桑折町
気温が氷点下となり霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑で、花の様子を確認する蓬田宗由さん=17日午前4時31分、福島県桑折町
気温が氷点下となり霜対策のため燃焼材に火が付けられたモモ畑で、花の様子を確認する蓬田宗由さん=17日午前4時31分、福島県桑折町

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