パキスタン、アフガン領内空爆 40人以上死亡 過激派掃討か

【シンガポール=森浩】アフガニスタンメディアによると、パキスタン軍が16日、アフガン東部ホスト州で空爆を行い、住民40人以上が死亡、20人以上が負傷した。東部クナール州でも攻撃を行ったもようで、アフガンの実権を握ったイスラム原理主義勢力タリバンがパキスタンに抗議した。

空爆の詳細は不明だが、パキスタンは国内で反政府武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の掃討作戦を続けており、TTPのアフガン側の拠点や戦闘員を狙った可能性がある。パキスタン外務省は17日の声明で、空爆の事実には触れず、「アフガンから侵入し、平然と活動するテロリストを強く非難する」と述べた。

TTPはタリバンとは別組織だが、両者は友好関係にある。

会員限定記事会員サービス詳細