2発命中確認と米国防総省 露旗艦、ミサイルで撃沈

ロシア黒海艦隊旗艦の巡洋艦モスクワ=2008年9月、クリミア・セバストポリ(AP=共同)
ロシア黒海艦隊旗艦の巡洋艦モスクワ=2008年9月、クリミア・セバストポリ(AP=共同)

米国防総省高官は15日、ロシア軍の黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦モスクワに対し、ウクライナ軍の巡航ミサイル「ネプチューン」2発が沈没前に命中していたことを確認したと明らかにした。米メディアは撃沈だと報道。首都名を冠した「海軍の象徴」を沈められたロシアは対ウクライナ攻撃拡大の構えを見せており、報復の可能性もある。

米メディアによると、ロシア軍の旗艦が戦時に沈没したのは、1905年の日露戦争の日本海海戦の際に日本の連合艦隊が帝政ロシアのバルチック艦隊の旗艦を撃沈した時以来。

司令塔役の旗艦の撃沈はロシア軍にとって大打撃。ミサイルの射程に収まるウクライナ南部沖での作戦は抜本的な見直しも迫られそうだ。

国防総省高官によると、旗艦モスクワはウクライナ南部オデッサ沖約110キロで爆発、出火し、その後沈没した。周辺に展開していた黒海艦隊がウクライナ領に近接する黒海北部から離れた。ロシアはミサイル攻撃を受けたことを認めていない。(共同)

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