ツイッターが買収防衛策 マスク氏の提案精査で

ツイッターのロゴとマスク氏のアカウント=15日(ロイター=共同)
ツイッターのロゴとマスク氏のアカウント=15日(ロイター=共同)

米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏から買収提案を受けた米短文投稿サイトのツイッターは15日、買収防衛策を導入すると発表した。マスク氏の提案を精査する間に株が買い増されて支配権を握られるのを防ぐのが狙いだ。

取締役会の全会一致で決定した。「ポイズンピル(毒薬条項)」と呼ばれる手法で、既存株主に新株予約権を割り当て、買収者の株式保有比率を相対的に引き下げる。第三者が取締役会の承認を得ずに発行済み株式の15%以上を取得した場合に発動する。有効期限は1年間としている。

マスク氏は今月4日時点で9・2%のツイッター株を取得したことが明らかになっている。14日に全株取得による非公開化を目指した買収提案を行った。マスク氏は「提案について株主投票にかけないのは全く許されない」と投稿しており、ツイッター側から提案を拒否されれば敵対的買収に発展する可能性がある。(共同)

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