新年度がスタートし、私も信州生活2年目になりました。
入社前に聞いていた「同じ県内でも気候や文化などが全然違う」ということを、この1年で少しは体感できたような気がします。例えば、冬。車で取材に向かう道中、それまで降っていなかった雪がトンネルを抜けると降っていて視界が真っ白になっていたことが多々ありました。北と南で違うのはもちろんですが、少し移動するだけで「こんなに天候が変わるんだ」と驚きでした。
また、南からくる春の便り。取材で訪れたまだ雪が残る栄村に住む女性が、飯田市に住んでいるお姉さんから山菜を送ってもらい春を待つというエピソードも信州ならではだなと感じ心温まりました。
そして、今は桜前線が北上中。同じ県内でこんなに長く桜を楽しめるのはとても魅力的だなと感じます。
まだまだ信州の知らないことがたくさん。2年目はもっと発見して感動して、それを伝えていきたいと思います。