米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は15日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、一回の第1打席で今季1号のソロホームランを放った。メジャー初先発の相手右腕ブッシュの初球、高め96マイル(約153キロ)のフォーシームを捉え、打球は右中間スタンドに吸い込まれた。飛距離は406フィート(約123メートル)で打球の速度は時速172キロだった。
大谷の今季初本塁打は開幕から31打席目で自己最も遅かった。
ようやく出た一発にエンゼルスのベンチも大喜びで、ダイヤモンドを1周して戻ってきた大谷に、カウボーイ・ハットをかぶらせて祝福していた。