東大相撲部から初の力士を目指す須山穂嵩(24)が16日、東京都墨田区の木瀬部屋で入門後初めて稽古を行い、「親方にちゃんとした四股を教えてもらった。今まで適当に(四股を)踏んでいたつもりはなかったけど、きつかった。お尻の方にかなり効いた気がする」と感想を語った。
身長180センチ、体重104キロの新弟子は「(兄弟子は)みんな大きい。自分が(相撲を取る稽古を)やるときはけがに気を付けようと思った」という。
須山は15日に行われた新弟子検査で体格基準を満たした。内臓検査も合格すれば、夏場所(5月8日初日、両国国技館)の前相撲で初土俵を踏む。