中国、安倍元首相の台湾発言に「言行慎め」

中国外務省の趙立堅報道官(共同)
中国外務省の趙立堅報道官(共同)

【北京=三塚聖平】安倍晋三元首相が米紙で、中国による台湾侵攻時に米国が台湾防衛の姿勢を明確にすべきだと主張したことに対し、中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は15日の記者会見で「これに関わる日本の政治屋は台湾問題で特に言行を慎み、『台湾独立』勢力に誤った信号を発するのを防ぐべきだ」と非難した。

台湾メディアによると、安倍氏は米紙ロサンゼルス・タイムズでこのほど、ウクライナ問題を引き合いに出し、米国に台湾防衛の姿勢を明確にするよう呼び掛けた。趙氏は「台湾問題は完全に中国の内政であり、ウクライナ問題とは本質的な違いがある。いかなる比較もできない」と主張した。

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