熱海土石流被災地にカフェ開店 交流取り戻す拠点

「あいぞめ珈琲店」の開店前、取材に応じる「テンカラセン」代表の高橋一美さん(右)ら=15日、熱海市(岡田浩明撮影)
「あいぞめ珈琲店」の開店前、取材に応じる「テンカラセン」代表の高橋一美さん(右)ら=15日、熱海市(岡田浩明撮影)

昨年7月に起きた大規模土石流の被災地、静岡県熱海市伊豆山地区の逢初橋(あいぞめばし)近くにある公民館に、地域のボランティア団体が運営するカフェ「あいぞめ珈琲店」が15日、オープンした。被災した人たちが気軽に立ち寄り、土石流で引き裂かれた地域のつながりを取り戻す交流拠点として期待され、初日は30~40人が来店したという。

運営するのはボランティア団体「テンカラセン」。公民館4階の空きスペース(面積約60平方メートル)を改装した。床の段差を解消し、4階への階段には昇降機を設け、車いすの人や高齢者でも立ち寄れるように配慮した。カウンターの窓越しに相模湾を一望できる絶景が売りだ。

復興に向けて誰でも立ち寄ることのできる拠点づくりを企画した団体代表の高橋一美さん(45)。開店を迎え、「人が集まる場であったり、いろいろな情報を発信・共有したりする場にしたい」と期待を込める。

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