米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は14日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・投手」で今季2度目の投打二刀流で出場した。
一回先頭の第1打席は相手先発ダニングの外寄り低めのシンカーに見逃し三振。二回1死二塁での第2打席は1死から今季初めての四球で出塁した。
初回にトラウトの2号ソロなどで2点を先行してもらっての投球は微妙な制球に苦しみ、一回1死三塁のピンチは切り抜けたものの、二回は2本の安打と四球で1死満塁とされ、9番ハイムにフォーシームを右翼へ逆転満塁本塁打を浴びた。
大谷は7日のアストロズとの開幕戦では、初の開幕投手として先発、9三振を奪ったものの、4回⅔、80球を投げて1失点で負け投手になった。打撃では6試合に出場して25打数4安打で長打は二塁打1本のみ。打率1割6分。昨季46本と量産した本塁打はここまでまだ出ていない。