「空飛ぶ車」開発競争激化 25年にも実用化

テトラ・アビエーションの「マーク5」=2021年8月、米カリフォルニア州(同社提供)
テトラ・アビエーションの「マーク5」=2021年8月、米カリフォルニア州(同社提供)

人を乗せて空を飛ぶ「空飛ぶ車」の開発競争が激化している。ベンチャー企業のスカイドライブ(東京)は2人乗りの機体を2025年ごろ実用化する方針だ。テトラ・アビエーション(同)は22年度内に米国で、個人向けに1人乗りの「マーク5」を40台販売する。30分で100キロを飛行できるという。25年ごろから量産を始める。

スカイドライブの空飛ぶ車の1人乗り試作機=2020年8月、愛知県豊田市(同社提供)
スカイドライブの空飛ぶ車の1人乗り試作機=2020年8月、愛知県豊田市(同社提供)

ホンダは30年代に北米で投入を目指し、日本を含むアジアにも展開する。空飛ぶ車は垂直に離着陸するため滑走路がいらない。自動車に比べ移動時間を短縮でき、道路の渋滞緩和も期待されている。機体は電動で、二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献できる。

ホンダの空飛ぶ車のイメージ
ホンダの空飛ぶ車のイメージ


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