建設統計改定は平成25年度以降 過大データ修正、国交省

国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)
国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)

国土交通省は15日、調査票を書き換えていた基幹統計「建設工事受注動態統計調査」について、平成25年4月分までさかのぼって数値を改定すると、有識者会議で決めた。書き換えは遅くとも12年から続いていたが、二重計上が生じたのは25年4月分以降で、過大なデータを修正する。5月中の改定値公表を目指すが、作業量が膨大で、ずれ込む可能性もある。

過去の調査票は廃棄したり、書き換えた後の紙しか残っていなかったりするため、書き換えていない令和2年度分の調査票を活用、正しいデータを「可能な限り再現する」(国交省)としている。

残っている調査票は約55万枚。精査、データベース化する作業の約8割が完了したという。

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