青柳が阪神の連敗ストップ 今季初登板で8回1失点

【阪神―巨人】今季初登板となった阪神先発の青柳は8回1失点の好投。チームに今季2勝目をもたらした=4月15日、甲子園(水島啓輔撮影)
【阪神―巨人】今季初登板となった阪神先発の青柳は8回1失点の好投。チームに今季2勝目をもたらした=4月15日、甲子園(水島啓輔撮影)

チームも、そして自分自身も待ち望んだ今季初登板で、十二分に期待に応えてみせた。阪神は15日、甲子園に戻っての巨人戦で、開幕投手に内定していながら新型コロナウイルス感染でチームを離脱した青柳が8回1失点の好投。「チームの流れを変えるピッチングをしたかった」と巨人先発の菅野との投げ合いを制して4-1の勝利に導いた。チームに今季2勝目をもたらすとともに引き分けを挟んだ連敗を6で止めた。

一回、あっさりと先制を許した。先頭の吉川の中前打と若林の犠打などで招いた2死三塁で、坂本に右前に運ばれた。だが、ここから崩れないのが真骨頂だ。

四回無死一、二塁のピンチは丸を二ゴロ併殺打に仕留めると、続くウィーラーを空振り三振。六回1死一、二塁も坂本と丸を封じて切り抜けるなど、走者を出しても慌てずコースの内外をついて打者を攻める投球を貫いた。

戻ってきた右腕の粘りの投球に攻撃陣も応え、五回に佐藤輝の2ランで逆転。八回にはロハスにも2ランが飛び出した。

昨季は13勝を挙げて最多勝と最高勝率の個人タイトル2冠を獲得した。エースの自覚を持って臨んだシーズンは出遅れたが、重圧のかかった中できっちり連敗ストッパーの役割を果たした。(上阪正人)

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