中国の台湾侵攻「起きないよう手段講じる」米補佐官

サリバン米大統領補佐官(AP)
サリバン米大統領補佐官(AP)

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は14日、ワシントン経済クラブの会合で、ロシアのウクライナ侵攻に関連して中国が台湾に武力侵攻した際の対応を問われ、「それ(侵攻)が起きないよう、あらゆる手段を講じる」と述べた。

サリバン氏は、中国はウクライナ情勢を注意深く観察し、台湾有事にどう適用するか「教訓」を得ようとしているとの見方を示した上で、「ウクライナと台湾の情勢は同じではない」と指摘。米台関係は、台湾関係法に基づいていると強調した。同法は米国の国内法で、台湾への防御的な武器の供与などを定めている。サリバン氏は関係諸国が「世界のどこであれ、いかなる侵略も容認できないとの明確なメッセージを送る必要がある」とも述べた。

台湾の外交部(外務省に相当)は15日、サリバン氏の発言に「心からの感謝を表明する」との声明を発表した。(ワシントン支局)

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