略式命令に「異議あり」 元議員2人、正式裁判請求 広島参院選買収

令和元年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金を受け取り、公選法違反(被買収)の罪で罰金などの略式命令を受けた宮本新八元広島県議(62)と木戸経康元広島市議(66)が、命令を不服として可部簡裁に正式裁判を請求したことが14日、分かった。

2人は罰金25万~15万円、追徴金50万~30万円、公民権停止5年の略式命令を受けていた。

宮本氏は取材に「命令の内容の一部に異議があり、正式裁判を請求した」と述べた。木戸氏の弁護人は「公民権停止期間の短縮を求める」と話した。平本英司元県議(48)もこれまでに正式裁判を請求している。

広島県内の各簡裁は元議員ら25人に略式命令を出し、13日までに22人の刑が確定した。命令を不服とした3人の請求が認められれば、在宅起訴された9人と合わせ計12人が裁判で争うことになる。

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