鎌倉時代の高野山を紹介 霊宝館で企画展、16日から

高野山霊宝館の企画展「鎌倉時代の高野山」で展示される「承久記絵巻」=14日午後、和歌山県高野町
高野山霊宝館の企画展「鎌倉時代の高野山」で展示される「承久記絵巻」=14日午後、和歌山県高野町

和歌山県高野町の高野山霊宝館は14日、企画展「鎌倉時代の高野山」の概要を発表した。同展の期間は前期が今月16日から5月29日まで、後期が同31日から7月10日まで。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映が始まり、鎌倉時代に注目が集まる中、高野山に伝わる鎌倉時代の文化財を、前期と後期で合わせて約80点展示する。

展示の目玉は、後鳥羽上皇が鎌倉幕府を打倒しようと挙兵した1221年の「承久の乱」を描いた「承久記絵巻」。長く所在不明となっていたが、2020年に約80年ぶりに発見された。

高野山霊宝館の企画展「鎌倉時代の高野山」で展示される「五大力菩薩像」の「金剛吼菩薩像(こんごうくぼさつぞう)」=14日午後、和歌山県高野町
高野山霊宝館の企画展「鎌倉時代の高野山」で展示される「五大力菩薩像」の「金剛吼菩薩像(こんごうくぼさつぞう)」=14日午後、和歌山県高野町

このほか、国宝の「宝簡集33『源頼朝下文』」、重要文化財「五大力菩薩像」などを展示する。

高野山霊宝館は金剛峯寺などが所有する文化財を収集して保存、展示する博物館。

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