鳥取県議側、無罪を主張 昨年衆院選で公選法違反

昨年10月の衆院選で比例復活した立憲民主党の湯原俊二衆院議員陣営の選挙対策本部長を務め、選挙期間中に法定外の方法で湯原氏への支援を求める文書を送ったとして、公選法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた鳥取県議、福間裕隆被告(80)の初公判が14日、鳥取地裁米子支部(尾河吉久裁判長)であった。

被告側は無罪を主張した。公選法の規定は、自由闊達(かったつ)であるべき選挙運動での文書の頒布を不当に制限し、憲法21条が保障する表現の自由に違反するとして、起訴は無効だと訴えた。

検察側は冒頭陳述で「被告は(湯原氏の)出陣式などで参集者が少なかったと感じ、緊急集会への参加や支援を呼びかける文書を送付した」と指摘した。

起訴状によると、被告は昨年10月26日、湯原氏を当選させるため、公選法が定めるはがきやビラ以外の方法で支援者19人に「ぜひ、お知り合いの方にお電話・お声がけをいただき、支援の輪を広げて」と記載した文書を郵送したとしている。

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