専門学校生と高校生コラボ、「ゆずるくんパン」販売 大阪

専門学校生と高校生が共同開発したゆずるくんパン(右)と桜シュリンプ=大阪府箕面市
専門学校生と高校生が共同開発したゆずるくんパン(右)と桜シュリンプ=大阪府箕面市

大阪府箕面市の公式PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」の顔の形をした「ゆずるくんパン」を、大阪調理製菓専門学校ecole UMEDA(大阪市北区)の学生と府立茨木西高校(同府茨木市)の生徒が共同開発した。箕面市内のベーカリーショップ「サニーサイド箕面小野原店」と「サニーサイドみのおキューズモール店」で販売されている。

昨年12月、同専門学校がオープンキャンパスの企画として、高校生とコラボレーションする商品開発イベントを開催。その際に高校生が箕面産のユズを使ったパンを考案し、専門学校生が製造を担当したことが「ゆずるくんパン」誕生のきっかけとなった。

専門学校側は開発した商品の販売を、北摂を中心にベーカリーショップを展開しているサニーサイド(同府吹田市)に持ちかけ、売り上げの10%を児童養護施設の高校生が進学する受験料として寄付することを提案。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを考えていた同社も賛同した。

今年2月、学生によるプレゼンテーションが行われ、13点のうち「ゆずるくんパン」と「桜シュリンプ」が優秀作品に選ばれて商品化することになった。

ゆずるくんパンは、顔の部分はチョコレートとゆずピールで表現。頭の葉っぱ部分は、抹茶入りのメロンパンの皮を用いた。中に箕面産のゆずジャムとチョコカスタードが入った甘酸っぱい、さっぱりとした味わいに仕上がった。

桜シュリンプは、クリームチーズとポテトサラダを包んだパン生地に、サクラエビと枝豆などをトッピングしている。

サニーサイド箕面小野原店の近藤薫店長は「学生たちの斬新なアイデアで、新鮮な気持ちで商品開発ができた」と話している。

ゆずるくんパンはテイクアウト302円、イートイン308円。桜シュリンプはテイクアウト248円、イートイン253円。販売期間は30日まで。

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