母の旅券で渡英図った長女、母殺害容疑で再逮捕

栃木県警本部=宇都宮市
栃木県警本部=宇都宮市

栃木県上三川町天神町の県営住宅ベランダで今年3月、住人の会社員、橋本啓子さん=当時(54)=の遺体が見つかった事件で、県警は14日、殺人容疑で、同居する長女で自称イラストレーター、志穂容疑者(28)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。

再逮捕容疑は2月中旬ごろ、啓子さんの頭部などを刃物で複数回切りつけるなどして殺害したとしている。

県警によると、死因は頭蓋内損傷で、頭や顔に多数の刺し傷や切り傷があった。遺体は3月10日に見つかり、室内から血痕が確認された。

志穂容疑者は3月4日、旅券法違反容疑で千葉県警に逮捕されていた。捜査関係者によると、啓子さんのパスポートで成田空港から出国したが、渡航先の英国に入国できず強制送還されていたことが判明。その後、栃木県警が同24日に死体遺棄容疑で逮捕し、調べを進めていた。

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