良品計画が通期予想を下方修正 中国のゼロコロナで不振

「無印良品」のロゴ
「無印良品」のロゴ

「無印良品」を展開する良品計画は14日、令和4年8月期通期の最終利益予想を、従来の前期比6%減の320億円から、前期比20%減の270億円へ減益幅を拡大させて下方修正すると発表した。衣料品の不振に加え、新型コロナウイルス感染拡大を徹底して押さえ込む中国政府の「ゼロコロナ政策」で、現地の店舗で営業ができなくなるなど、影響が広がっているためだという。

ゼロコロナ政策の影響について、同日会見した堂前宣夫社長は「下期(3~8月期)を通じて影響が残るだろうとみている」と説明。現在も上海を中心に、中国事業の3分の1にあたる約50店舗が営業できていない状況だという。

円安については、今期は既に仕入れのメドが立っており「影響はない」としたが、来期については出る見通しで、商品価格に影響が生じないように対応を進めているとした。

同日発表した4年2月中間決算は、売上高にあたる営業収益が前年同期比7%増の2444億円、営業利益は19%減の188億円、最終利益は27%減の147億円だった。

会員限定記事会員サービス詳細