韓国利上げ、1・5%に 物価上昇抑制、3カ月ぶり

韓国銀行本館=韓国ソウル
韓国銀行本館=韓国ソウル

韓国銀行(中央銀行)は14日、金融通貨委員会を開き、政策金利を0・25%引き上げ、年1・5%とすることを決めた。利上げは1月以来3カ月ぶり。物価上昇を抑制するのが狙いで、昨年8月から段階的に引き上げている。

今年3月の消費者物価上昇率は前年同月比4・1%だった。韓銀は「国内経済の回復が続き、物価は相当期間、目標水準を上回ると予想される。金融緩和を適切に調整していく」とし、引き上げを続ける可能性を示した。

韓銀は、新型コロナウイルス禍で落ち込む景気を支えるため、2020年3月に政策金利を1・25%から0・75%に引き下げ、同年5月には0・5%まで引き下げた。その後、国内経済が復調する一方、家計債務の急増や不動産価格の高騰といった低金利の弊害が出ていた。(共同)

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