流通4社、内食で損益改善 セブン11年ぶり売上高首位

「セブン&アイ・ホールディングス」の看板
「セブン&アイ・ホールディングス」の看板

スーパー、コンビニなど流通大手4社の令和4年2月期連結決算が14日、出そろった。新型コロナウイルス下の行動制限が続いた中、自宅で調理する内食や弁当などを持ち帰る中食といった需要が寄与し、4社とも最終損益が好転した。海外コンビニ事業を拡大したセブン&アイ・ホールディングスは、売上高でイオンを抜き11年ぶりの首位に立った。

セブン&アイの売上高に当たる営業収益は前期比51・7%増の8兆7497億円で、イオンを約300億円上回った。ただ国内のコンビニやスーパーは、本業のもうけを示す営業利益が減少した。イオンは食品のほか金融などの事業も好調で、前期に710億円の赤字だった最終損益が65億円の黒字に転換した。

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