藤沢対仲邑の囲碁女流名人戦、動画配信も注目 14日開幕

仲邑菫二段は史上最年少で第33期女流名人戦三番勝負に挑む
仲邑菫二段は史上最年少で第33期女流名人戦三番勝負に挑む

囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段(13)が、5連覇を目指す藤沢里菜女流名人(23)に挑む囲碁の第33期女流名人戦三番勝負の第1局が14日、東京都千代田区の日本棋院で行われる。13歳1カ月の仲邑二段が女流タイトル戦に臨むのは、藤沢女流名人が16歳0カ月で女流本因坊戦(平成26年)に出場したのを大きく上回る最年少記録。5つある女流タイトルのうち、4つを保持する藤沢女流名人とのシリーズだけに、注目される。

両者は8日にあった国際女流棋戦でインターネットを利用して対局したが、対面では公式戦初対決。

持ち時間は各3時間。午前10時に始まり、同日夜までに決着する見込み。対局の様子はユーチューブの「日本棋院囲碁チャンネル」で視聴できる。

日本棋院が動画配信を始めたのは平成30年の女流名人戦と十段戦から。日本棋院によると1日制のタイトル戦ならのべ数万回から10万回の視聴回数、棋聖戦や名人戦、本因坊戦の2日制タイトル戦の2日目では、10万回を超えることもあるという。3月に決着した第46期棋聖戦七番勝負では、一力遼棋聖が誕生した第7局2日目の同時視聴者が1万人にせまり、後日に視聴する追いかけ再生を含め、のべ15万回を超えたという。担当者は「話題の対局者によるタイトル戦なので、多くの方にごらんいただけるのでは」と話している。

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